大正初め、ここ金木村(現:五所川原市)では
旧暦6月1日は農村安息日とし、民衆は祭りごとに楽しんでいた
その余興として有志により馬の競走が実施され評判を博した
以後は、金木町協賛会および同町商工会の協賛により
毎年1回、この日の競馬大会は続けられた
1928(昭3)年:地方競馬規則公布後
青森県産馬畜産組合連合会により地方競馬としての金木競馬が開催された
しばらくは人気も続いたが、徐々に業績不振に落ち
1937(昭12)年:この年を最後に休催
1939(昭14)年:軍馬資源保護法が公布されたのを期に廃止に至る
青森県北津軽郡金木村
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